Tradeiew 基礎知識
メリット
指値の取引制限がない
指値や逆指値が現在価格から近くても注文できる!
これはTradeviewの大きなメリットのひとつだと思います。
注文を入れるときに↓のような文字が出てきて注文をいれられなかった経験ありませんか。
現在価格から近すぎると注文が入れられないように設定している業者が結構あります。
例えば、50ポイント以内の注文不可というのは現在価格から5.0pips以内に新規注文や損切り、利確を入れられないっていうことなんです。
それってトレードする上でめちゃくちゃ邪魔なんですよね。
スキャルピングさせないためなのか、理由はわかりませんが少しでもトレードにかかる経費を抑えたいなら、注文価格に制限がある業者は絶対に避けるべきです。
Tradeviewは他にも両建てやスキャルピングも可能です。
分割決済ができる
例えば1ロットの注文を入れて、途中で半分利確して精神的に安定させたいときありませんか。
Tradeviewは分割決済が可能なんです。
最初から0.5ロットを2本に分けて入れなておかなくても、1ロットのうち0.3ロットとか任意のロットを決済することができます。
そういった気の利いた機能もトレードする上で重要ですよね。
NDDのECNを採用
ILC口座はNDD(No Dealing Desk)方式を採用しており、FX会社の為替ディーラーを介さない取引です。
更にNDD方式にはECN(electronic communication network)取引とSTP方式に分かれます。
ILC口座は注文をそのまま大手金融機関、ヘッジファンド等の大量の注文が集まるインターバンクに流して自動的にマッチングさせるECN取引システムを採用しているため、価格の透明性が高いです。
マークアップがない
上述したようにTradeviewは完全なNDDのECN取引のため、価格に手数料を上乗せする隠れコストは一切ありません。
口座凍結や出金拒否の心配がない
Tradeviewは日本で開設できる海外口座でも数少ないA-book業者です。
A-book業者は顧客の手数料のみを利益としているため、取引によって利益を出しすぎると出金拒否されるようなことや、口座凍結されるということはありません。
遅延を利用したり不正な価格の取引を通じて得た取引利益を回収する権限を保有する。
Tradeview 規約と条件
という記載があります。
遅延などによる有利な価格差は発生しないと思いますが、場合によってはロールバックする権利はあるよと規約には書かれていますね。
スプレッドが業界一の安さ
リアルタイムのスプレッドはトレードビューのメインページにあります。
取引量が多いEURUSDはほぼ0です。
USDJPYも0.1-0.2です。
GBPUSDはだいたい1.5前後くらいのイメージですが、Tradeviewは0.5です。
安いですね!!
ILC口座の取引手数料も業界最安
ILC口座は1ロットあたりの取引手数料はわずか2.5ドル
往復でも5ドルと業界最安です。
Titan FXのBlade口座は取引手数料が往復7ドル、AXIORYのナノスプレッド口座の取引手数料が往復6ドルなのでスプレッドだけでなく手数料も安いですね。
約定力がある
世界最大のデータセンターであるEQUINIX社のロンドンデータセンター(LD4)に高性能な自社サーバーを設置しています。
EQUINIXは世界中の大手金融機関も利用しており、迅速かつ効率的に複数の顧客とのクロスコネクトを確立できるネットワークサービスを提供しています。
ただし、日本のサーバーからは少し距離があるため(Ping値200-300前後)高速スキャルピングをするなら、LD4にサーバーがあるBeeksやUltraVPSなどのVPSサービスを契約したほうが良いでしょう。
同じLD4内であればPing値は10以下に抑えることができるので、遅延やラグとは無縁になります。
安全性が高い
TradeviewはGCpartnersにて信託保全+分別管理されており、更にTradeviewが破綻した際にも最大35000ドルまで補償されます。
Tradeviewはケイマン諸島の金融ライセンス(CIMA)を保有しており、イギリスの法律や規制に従っています。
ケイマン諸島の銀行総資産は1.5兆ドル、世界の50の大手銀行のうちの40の銀行が支店を構え、国際的な主要金融センターとしての地位を確立しています。
CIMAのサイトにはライセンス保有の要件がすべて記載されており、国際的に信頼性が高い金融ライセンスといえるでしょう。
追証がない
海外口座はたいていゼロカットシステムを採用しているため、追証がありません。
そのため最大損失は口座に入金額した金額のみでそれ以上請求されることはありません。
これは各国のレギュレーションが違うために資金を回収するのが難しいからといったような理由からだそうです。
デメリット
証拠金維持率100%を下回った時の処理が独特
一般的には一番ロットが多いポジションだったり、一番損失が出ているポジションから決済されるのですが、Tradeviewは保有ポジションのロットが自動的に少なくなって行きます。
例えば1ロット保有していた場合、0.9→0.8というように少しずつ軽くなっていきます。
そのルールを知らないと、あれ?こんな中途半端なロットでいれてたかな?と錯覚を起こしますので覚えておきましょう。
ILC口座で最低ロットの0.1ロットしか保有していないトレーダーは証拠金維持率100%を下回った時点でカットになります。
ILC口座は最低ロットが0.1ロット
デモ口座などで検証を済ませたあと、実弾取引に移行する際に0.1ロットしか打てないのはかなりのデメリットだと思います。
tradeviewでの取引はそれなりに経験を積んで自分のトレードの期待値がプラスになることを確認してからILC口座に移行したほうが良いでしょう。
そのため、tradeviewは中、上級者向けの海外FX口座と言えるでしょう。
ILC口座の初回入金額は10万円以上
お金がないけどどうしてもILC口座で取引したいならば、10万円入金後に出金してしまえばいいんです(笑)
初回入金額が10万円なので
ただし最低ロットが0.1、最大レバレッジが200倍なので0.1ロットあたりの証拠金が5,000円近くかかります。
口座には最低でも5万円は入れておきたいところですね。
ILC口座のデフォルトレバレッジは100倍
レバレッジを200倍に変更したい場合は、レバレッジ変更申請画面より申請が必要となります。
ILC口座の最大レバレッジは200倍
ロスカットの証拠金維持率は100%
海外口座としては珍しく、ロスカットの証拠金維持率は100%と高めです。
ですが、維持率がつねに100%を切るようなハイレバ取引は短期的に増えることがあっても、長期的には必ず資産を失うので維持率に余裕を持った資金管理をしていくことが大事だと思います。
ロスカットの証拠金維持率100%がデメリットだと思うトレーダーは自分の資金管理方法をもう一度よく見つめ直す必要があります。
入金ボーナスがない
ボーナスを積極的に利用するトレーダーの場合、Tradeviewで口座開設する意味はないかもしれないですね。
ボーナスがない理由は、スプレッドの低さや約定の速さなどのサービスに利益を還元しているからと考えられます。
ボーナスはないですが、長い目で見るとボーナスをもらうよりもスプレッドが低い方がプラスになります。
WEBサイトがわかりにくい
WEBサイトの構造が迷路のように複雑です。
入金と出金ページが異なったり、レバレッジの変更画面が見つからなかったり、MT4のダウンロードするページが探せなかったり
最近では口座開設業務のみペルーのリマにオフィスを移転したようで、口座開設に関してはドメインがtradeviewforexからtradeviewlatamに変更になったのですが、リダイレクト設定などもされていないため、どっちのサイトにいけばいいかわからず本当に難しいです。
なので、リンクまとめてみました
口座種類とスプレッド/手数料比較
口座の種類 | スタンダード口座/STP | ILC口座/ECN |
---|---|---|
取引手数料 (片道) | 無料 | 2.5ドル |
最小スプレッドUSD/JPY | 1.3 | 0.0 |
平均スプレッドUSD/JPY | 1.8 | 0.1 |
最大レバレッジ | 500倍 | 200倍 |
最低取引通貨 | 1,000通貨 | 1万通貨 |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 |
ロスカット維持率
Tradeviewは証拠金維持率が100%を下回るとロスカットになります。
ロスカットの証拠金維持率の設定が高めのためマージンコールはありません。
口座タイプ説明
スタンダード口座
ILC口座
どっちの口座がおすすめ?
ILC口座一択です。
取り扱い通貨・商品
- FX通貨ペア36種類
- 株式37種類
- ETF27種類
- 株式インデックス7種類
- 資源・貴金属を6種類
- 暗号通貨6種類
トレード環境・取引ツール
取引ツール
- MT4
- MT5
- Webトレード
- モバイルトレード
- cTrader
- Currenex Viking
リクイディティ・プロバイダー
口座開設方法
トレードビューは個人口座、法人口座どちらも口座開設画面から選択して登録可能です。
トレードビューの口座開設は質問項目が多いのと、口座開設時に身分証明書と3ヶ月以内に発行された現住所が確認できる書類が必要なので事前に用意しておきましょう。
入出金方法
クレジットカードの登録方法
Tradeview information
会社名 | Tradeview Ltd |
金融ライセンス | CIMA(ケイマン諸島金融庁)許認可(No. 585163) |
所在地 | 94 Solaris Avenue. Suite 1348 Camana Bay, Grand Cayman, KY1-1108, Cayman Islands |
設立 | 2004年6月1日 |